初キャラ「ゴリセクシー」登場 沖縄とハワイの心温まる新喜劇
OKINAWA41写真コンテストの審査員を務めるガレッジセールが9月3日、おきなわ新喜劇ツアー「心がつなぐアロハイサイ!」をスタートしました。
同ツアーは、沖縄の方言や歴史・文化を取り入れた「笑って学べる沖縄」演劇コンテンツとなっており、2014年にゴリさんが立ち上げたおきなわ新喜劇のメンバーが出演しています。
第5回目となる今回のテーマは「ハワイ(移民)」。
今年は日本からハワイに移民が開始されて150周年にあたり、第二次世界大戦で多くの被害がでた沖縄では、沖縄料理の主要食でもある豚の数も激減しました。その被害を聞いたハワイ在住の沖縄系移民の人々が沖縄を支援しようと募金を開始し、集まった募金で550頭もの豚を沖縄に運んだという歴史があります。今回はこのハワイと沖縄の心温まるお話をもとに、ハワイへの感謝の気持ちをメッセージとして盛り込んだ内容となっています。
オープニングは横須賀を拠点に活動する儀間神奈川會が登場し、大太鼓や指笛による大迫力のエイサーを披露。観客席からは自然と手拍子が起こり、演者と観客が一体となるステージとなりました。
続いてお笑いコンビ・大自然、ジャルジャルがネタを披露し会場が笑いに包まれ、当日の前半が終了。
休憩を挟むと今回のメイン「心がつなぐアロハイサイ」。
沖縄の宿泊施設が舞台で支配人の兄(川田さん)と妹(宝眞榮日也美さん)、ハワイ移民三世の料理長(福田加奈子さん)で経営しています。
ある日、メディアの取材ということでゴリさんが扮するライター「ゴリセクシー」が現れ、笑いと感動が織り交ざった舞台が繰り広げられます。
同ツアーは東京公演を皮切りに、9月5日の大阪公演のほか、10月にハワイ、11月に那覇と石垣での公演を予定しています。
【ハワイ公演】
10月17日(水)15:30と18:30開演の2回
ハワイ大学マノア校 オービス音楽堂
ゲスト:よなは徹
【沖縄・那覇公演】
11月6日(火)、7日(水)19:00開演
那覇 琉球新報ホール
ゲスト:きいやま商店
【沖縄・石垣公演】
11月28日(水)19:00開演
石垣市民会館大ホール
ゲスト:きいやま商店