日本最南端と日本最西端の酒造所も!八重山エリアの 酒造所をご紹介
各地の酒造所を紹介するレポートですが、今回は与那国町、竹富町といった、八重山エリアの酒造所をご紹介します。八重山エリアは日本最南端の波照間島や日本最西端の与那国町を要したエリア、観光で人気の石垣島といった名所がいっぱいですね。
このエリアにはおよそ10の酒造所があります、さて見てみましょう。
ますは、石垣市にある『池原酒造所』、洗米から蒸留まで一貫して手作業で行い、蒸留は直火釜、醸造は添加物なしの100%天然醸造にこだわっています。麹を造る行程では手編みの竹網を使い、また古酒の貯蔵にも昔ながらの甕を使用して熟成しています。大半が地元での直接注文で売り切れるため、あまり市場に出回らないことで泡盛ファンには知られているということなので気になりますね!
同じく石垣市にある『玉那覇酒造所』は明治末期に首里から分家して石垣島へ渡り、歴史を紡ぎ続ける八重山最古の酒造所です。唯一の銘柄である「玉の露」は、古酒を前提にした老麹仕込みと黒麹の特性を引き出す直釜式蒸留によって、旨みと奥深い味わいのある味わいで、泡盛ファンに人気でということです!
日本最西端の与那国島で一番古い酒造所として、1927年に設立した『崎元酒造所』は、伝統を守り、米や麹を水に直接触れる手法を用いビン詰めからラベル貼りまでを手作業で行っている酒造所です。もろみが焦げつかないように常に側を離れることができない古式地釜直火蒸留など、気の抜けない工程を経て完成する花酒に定評があります。気になりますね!
他には、日本最南端の酒造所『波照間酒造所』や、アルコール度数60度の花酒で知られる国泉酒造『国泉泡盛』など個性豊かな酒造所があります。
「琉球泡盛」(http://okinawa-awamori.or.jp/labels/)では泡盛ラベル検索があるので、気になった泡盛を是非チェックしてみてくださいね!
【情報提供】
もっと泡盛を知る、愉しむポータルサイト「琉球泡盛」
http://www.okinawa-awamori.or.jp