投稿日:2019.02.01

本島最北端の絶景「琉球松並木」と「辺戸岬」を巡る

写真:フォトコンテストシーズン2 やんばるジュラシックパーク!より

沖縄本島の最北部・国頭村。人口は5000人ほどで面積は県内5位と広大な土地には雄大な自然が広がっており、数多くの景勝地が存在します。
今回は本島最北端の絶景が見られる「辺戸岬」と「松並木」を紹介していきます。

まずは車で国道58号線をひたすら北に進み、最北端の「辺戸岬」を目指します。名護市を抜けて大宜味村に入ると、左側には澄んだ色の綺麗な海が広がり、奥武島と屋我地島、古宇利島それぞれを結ぶ橋が見えるなど、ドライブには最適な環境です。
那覇市からは2時間30分~3時間ほどで到着する最北端「辺戸岬」は、とても海が綺麗で、その透明感に思わず驚く方も多いはず。

フォトコンテストシーズン2世界に誇るやんばる
写真:フォトコンテストシーズン2 世界に誇るやんばるより

手前から広がる青いグラデーションの見事さは県内でも屈指のスポットとなっています。
最北端ということもあり、なかなか来られない場所ではありますが、県内はじめ国外の方も多くみられる絶景のスポットです。

「辺戸岬」の絶景を堪能した後は、本島の頂点を過ぎて若干東側に進むと、「辺戸蔡温松並木保全公園」という場所があります。こちらは、58号線沿いに進み辺戸公民館を目安に道を曲がると案内板があるので、こちらを目安に進みます。

辺戸蔡温松並木保全公園

辺戸蔡温松並木保全公園

集落の中に突然現れるこの公園には、大きな松や東屋、切り株型のトイレなど自然の中の散歩コースとして楽しむことができます。

切り株型のトイレなど

スタート地点と終わり地点にはそれぞれ芝が整えられた公園があり、大きな松の木が
姿を現します。

大きな松の木

大きな松の木

松の木の森の中をゆったりと散歩

スタートから森の中を道が通っており、遊歩道に沿って歩くと自然に囲まれたままゆったりと散歩を行うことができます。

大きな切り株の橋が

しばらくコースを歩くと、大きな切り株の橋が架かっており、橋からは国頭の豊かな生物を観賞することができます。

大きな切り株の橋から

ゆっくり歩いても20分程度の道のりのため、気軽に植物を満喫できるコースとなっており、辺戸岬からも近いので是非立ち寄ってみてください。

そして、最北端からの帰り道にオススメなのが、58号線をそのまま進み県道70号線を下るコースです。
道路の両側が植樹で育った松が等間隔で並び、西側の58号線沿いとはまた違った楽しさを感じることができます。

県道70号線を下る

あまり使用されることの無い道なので、静かな中で松並木をドライブすることができ、スイスイ自分のペースで景色と運転が楽しめます。

県道70号線を下る

県道70号線を下る

この他にも写真コンテストでは様々な絶景が投稿されています。

〇大石林山の神秘のガジュマル
大石林山の神秘のガジュマル
写真:フォトコンテストシーズン2 神秘のガジュマルより

〇真栄田岬
真栄田岬
写真:『知らなかった沖縄、とっておきの沖縄』フォトコンテスト 奇跡の一枚より

〇辺野喜のサガリバナ
辺野喜のサガリバナ
写真:フォトコンテストシーズン1 月夜のサガリバナより

国頭村の写真一覧

皆さんも本島最北端に行った際には是非いってみてくださいね。