(その2)西原町は思ったよりデカくて、アップダウンたっぷりで、 アカデミックな街だった。【沖縄のはじっこを見に行く#4】
楽しいペイントの貯水塔が見えたのでそこまで階段を登る。
この辺りの最高点らしく、360度景観が素晴らしかった!
北中城方面、琉大病院から北谷方面、沖縄本島の東西の海が一望できた。
ここは「知られざる魅力」と言っていいのではないか。
地元のパパママには知られた遊び場だと思うが、それ以外の人はほとんど知らないはず。
ビューポイント:給水塔には登れないので、その脇にある芝生の小山のてっぺんが実質的頂上。
そこからぐるぐる見回すと良いと思います。
それから徒歩5分、空手博物館へ。
いかにもキャラの強いカラーリングだ。
昔の道具とか、練習器具が展示されてる館長が直接説明してくれる、との情報を得ていたがあいにくの休館日。
特に開館日、時間の表示はないんだけどね。
玄関の構えのいかにも感を味わって次へ。
徒歩数分
沖縄県立埋蔵文化財センター
琉球大学付属の無料施設
とても立派な建物と、親切丁寧な展示に感動しました。
ちょうど特別展が開かれていて、学術員の方の説明も聞けました。
首里城のあるエリアから出土した非常に珍しい重文級の陶磁器など
子供も楽しめる、触れる、遊べる型の展示室もありました。
沖縄という場所ならでは、出土品も内地とはまったく違う。
アジアの要衝が実感されます。
この施設、年間さまざまな特別展示、セミナー、出張教室、インターン受け入れなどやってるようです。
大拍手!
その3へつづく…
執筆者:長谷川和夫
プロフィールはこちら