東京にある沖縄出身者限定学生寮「沖英寮」レポート-女性寮-
東京には、沖縄出身の学生が共同生活を営む「沖縄寮」があります。
寮内には沖縄出身の学生しかいないので、沖縄に帰った時のように安心できる環境だそうです。
今回は、現在東京大学の1年生で沖縄寮に住んでいる伊佐さんに、沖縄の魅力をインタビューしてきました。
どうして東京へ?
伊佐さんはもともと沖縄市で育ちましたが、高校進学を機に那覇市へと引っ越しました。
那覇市といえば、沖縄県随一の都会。
そんな那覇市に出てから、自分がこれまでいかに情報を得られていなかったことを痛感したそうです。
「今まで知らなくて損していたことがある」と感じ、「次は大都会の東京へ行って学ぼう」と思ったとのこと。
将来的には、東京で学んだことを沖縄へ持ち帰り、沖縄へ還元したいと思っているそうですよ!
沖縄のおすすめスポットは?
伊佐さんに、沖縄でおすすめのスポットを伺ったところ、「本部町営市場」と仰っていました。
伊佐さんの実家がある沖縄市から車で1時間以上かかるそうですが、家族でよく行っていたとのこと。
本部町営市場には、昔ながらの小さなお店が残っている一方で、何店舗か新しくておしゃれなお店も混ざっているので、楽しみつつも癒されるそうですよ。
観光地ではないのでガイドブックには載っておらず、地元の方に愛されているスポットです。
東京で沖縄を感じられるスポットは?
東京では、路面電車や世田谷線に乗っている時に、沖縄っぽさを感じることもあるそうです。
東京なのに人が少なく、癒されたい時におすすめだそうですよ。
特に、「山下駅」がおすすめとのことなので、東京で人疲れした時には行ってみてください。
また、下北沢の街を行く人のファッションが沖縄の人のファッションに似ているそうです。
外国人っぽい服装や緩めの服装など、人それぞれ自分の好きな服装を楽しんでいるイメージがあります。
おすすめの沖縄料理は?
伊佐さんにおすすめの沖縄料理を伺ったところ、「ジューシー」と「タコライス」と答えていただきました。
ジューシーとは、沖縄風の炊き込みご飯のこと。
一見、五目ご飯に似ていますが、豚バラ肉が入っているのが特徴的です。
伊佐さんは実家からジューシーとタコライスの素を送ってもらい、よく食べているそうですよ。
沖縄の人には馴染み深いジューシーですが、沖縄以外の人にはあまり知られていません。
伊佐さんはジューシーが大好きだそうなので、沖縄へ行った際には、ぜひ本場のジューシーを食べてみてください!