梅雨時期、ライカムの330号線を車で走っていました。
車はなかなか前に進まず、仕事帰りで疲れていたのか少し焦っていました。
いつのまにか雨は止んでいました。
相変わらずどんよりとした重たい雲はのし掛かっていました。
溜息をつきながらふと空を見上げてみると、雲間から光が注ぎ込まれていました。
それはなんだか神聖で、疲労が溜まっていたのか、涙が出てきました。
お疲れ様。と言ってくれている様でした。
その瞬間をおさめました。
この写真を見返すと今でもセメントに混じった雨と湿気の香りが思い出されます。
撮影場所:沖縄市投稿者:みさき