「新・沖縄メシ」企画 【グルクンちらし寿司】presented by 沖縄調理師専門学校Vol.1
次代を担う料理人たちに、「新・沖縄メシ」を開発してもらおう!というこの連載企画。
料理人を目指す沖縄調理師専門学校の皆さんに、沖縄の季節の食材や調味料をふんだんに使い、発想無限の「新・沖縄メシ」を提案していただきます!
第1弾は、「グルクンちらし寿司」
沖縄県の県魚にもなっている「グルクン」。
グルクンはスーパーにもごく普通に並んでいて、居酒屋などのお店のメニューにも登場する魚。
どんなふうに料理してもとてもおいしく、沖縄県人に愛されている魚です。
グルクン料理の定番といえば、唐揚げですが、今回は「グルクンのちらし寿司」を提案いただきました!
作ってくれた未来の料理人
左・榮 風花さん 右・仲田 舞華さん
沖縄の食材を使い新しいご飯ものができないかと考え授業でも使っている沖縄の県魚 グルクンを使って作ってみました。淡白なお魚、炊き込みご飯のように作り、炊き上がりにシークヮサーを加えたすし酢で風味良い味付けをしてみました。さっぱりして美味しいです。
グルクンちらし寿司の作り方
Ingredients
- グルクン 2尾
- 生姜 20g
- 米 2C
- だし昆布 10cm
- 人参 20g
- しめじ 1/2P
- 三つ葉 1/2P
- 水 2C
- 日本酒 10cc
- 濃口醤油 10cc
- 塩 1g
- 錦糸卵 適量
- (すし酢)
- ミツカン酢 50cc
- マルコメ酢 5cc
- 砂糖 30g
- 塩 10g
- みりん 10cc
Instructions
- 魚は上身とし、アラと一緒に霜降りしておく。
- 米は炊く30分前に洗い、生姜は針に切り、一度水に晒しておき、人参は千切り、占め地は裂き、三つ葉は色出ししてざく切りにしておく。
- 文化鍋に米・水・調味料を合わせて、その上に切り身・だし昆布・アラを置いて蓋をし炊き上げ、アラ・身を取り出す。
- 寿し酢を合わせて、③のご飯にかけ、仰いで冷まします。
- 冷めたら、器に盛り錦糸卵・切り身・三つ葉をちらします。