「新・沖縄メシ」企画 【ソーキ肉のパイン煮】presented by 沖縄調理師専門学校Vol.3
次代を担う料理人たちに、「新・沖縄メシ」を開発してもらおう!というこの連載企画。
料理人を目指す沖縄調理師専門学校の皆さんに、沖縄の季節の食材や調味料をふんだんに使い、発想無限の「新・沖縄メシ」を提案していただきます!
第3弾は、「ソーキ肉のパイン煮」
ソーキとは、沖縄でいう一般的に豚の骨付きあばら肉(スペアリブ)のこと。豚の骨付きあばら肉をの出汁でじっくり煮込んだものです。骨が軟骨の場合は軟骨ソーキ、硬い骨の場合は本ソーキと呼ばれ、軟骨ソーキは全部食べられますが本ソーキの骨は食べられません。
作ってくれた未来の料理人
左・比嘉竜治さん 右・嘉手苅愛佳さん
沖縄の名物 ソーキを使って何か作りたいと考え、作ったのがこちらの品になります。ソーキに炊き加減など、間違えたら硬くなったりなど、あるかと思いますがパインに漬け込むことによって柔らかくなり、誰もが食べやすい柔らかさに仕上げました。甘酸っぱいパインとの相性も抜群です。!何より漬け込んで焼くだけと簡単なので夕飯の一品として、ぜひ作ってみてください。
ソーキ肉のパイン煮
Ingredients
- ソーキ肉 600g
- パイナップル 300g
- サラダ油 大さじ2
- (煮汁)
- 泡盛 50cc
- 水 150cc
- みりん 40cc
- グラニュー糖 30g
- 濃口醤油 50cc
- 生姜 1ケ
- 彩り野菜 適量
Instructions
- 1.パイナップルは半分はすりおろして、残りは適宜に切っておきます。
- 2.ポリエチレン袋に食べやすく切ったソーキ肉とすりおろしたパイナップルを入れ、10分位漬け込みます。
- 3.フライパンを中火で熱して、サラダ油を入れ②のソーキ肉を汁ごと加えて表面を焼きます。
- 4.焼き色がついたら、泡盛・水を加えて沸騰したらアクを取り、落し蓋をして10分煮ます。(途中時々返しながら煮ます。)
- 5.10分後、残りの調味料を加えて蓋をして、更に10分煮ます。
- 6.ソーキ肉が柔らかくなれば、残りのパインを加えて、煮汁がトロリとなるまで煮詰めて、照り良く煮上げて出来上がり