■筆者（2022年1月下旬作成）

名桜大学国際学群観光産業専攻大谷ゼミ3年次

伊佐吏音、梅宮萌、小長井菜津季、柴田立樹

こんにちは！私たちは3年次11名が所属する名桜大学国際学群観光産業専攻大谷ゼミの学生です。

今回、OKINAWA41の大学生レポート記事を掲載させていただくにあたって、私たち沖縄県北部地域に立地する名桜大学の学生にとっての「日常」は、沖縄県を訪れる観光客の方々やこの地域を日常生活圏としない人たちにとっての「非日常」＝「魅力」に感じられるのではないかと考え、新型コロナウイルス感染症が比較的落ち着いていた2021年11月～12月のフィールドワークをもとに、３つのコースを考案しました。ゼミの一部でコンセプトや訴求ポイント、ターゲット等を(少し)考え、本部町、名護市、今帰仁村と３つのエリアでそれぞれ時間帯等も設定し、実際に体験レポートとして記録しています。それらを何回かの記事に分け、お店や場所の詳しい情報、見どころ等とともに紹介していきたいと思いますので、ぜひ最後までお読みいただき、沖縄県北部地域を訪れる際の参考にしていただけたらうれしいです。

では、私たちグループが実際に行ってきた本部町の「１日満喫コース」の中から瀬底エリアとゴリラチョップ編を紹介します。今回の記事担当は福岡出身の柴田です！

• Mokupuni

Mokupuniは沖縄本部町の瀬底島にあるメロンパン専門店です。お店の外観はウッド調のオシャレな雰囲気でメロンパンを持った可愛らしい女の子の看板が目印となっています。

店内に入ると貝殻や流木を使ってデザインされた様々な雑貨がお店を彩っています。現在はクリスマスをイメージしたディスプレイが飾られており、注文した商品が完成するのを待っている間も楽しむことができます。

Mokupuniの商品はテイクアウトのため、お店の外にある3つのテーブルと2階にあるテラス席で潮風を感じながら食べることができます。パンを受け取ると早速お店の外のテーブルへ向かいます。私が注文したものはアイスクリームメロンパン!!食べてみるとサクサクのメロンパンの中に沖縄育ちの人気アイスクリーム「ブルーシール」とラスクが挟まれており、初めはサイズが大きく、食べられるか心配でしたがぺろりと完食しちゃいました。

Mokupuniでは他にもフルーツや生クリームなどのメニューも豊富で家族連れで訪れた際には別々の商品を頼んで分け合うのもいいかもしれません。

• アンチ浜

アンチ浜は沖縄本島から瀬底大橋を渡るとすぐ下にあるビーチです。アンチ浜は水の透明度が高く、ここに訪れると沖縄に来たと実感を得ることができるのですが、現在は沖縄に軽石が大量に漂着しており、海が灰色に…

ですが、取材の日にも地元の方やボランティアの方々が軽石の撤去作業が行われていました。今後も徐々に軽石は撤去されていくことでしょう。ボランティアの方々の美しい海を守る気持ちには頭が上がりません。

この時期（冬季）は風が強いので少し寒いかもしれませんが、写真を撮ったり、海を眺めたりするもお勧めです。夏季にはシュノーケリングのレンタルが可能なので手ぶらで訪れて気軽に沖縄の海を家族で楽しんでみてはいかがでしょうか。

• ゴリラチョップ

ゴリラチョップは、名前の通りゴリラがチョップしている形をした岩があることから、そう呼ばれています。

ゴリラチョップは、沖縄本島でも有数のダイビングスポットとしてダイバーに認識されている絶景スポットとなっています。綺麗なシャワー室や更衣室も完備されているので、ぜひ家族でツアーなどに参加してシュノーケリングを楽しんではいかがでしょうか。

車で訪れる際には、駐車場の営業時間が16：00と他の海岸より早く閉鎖してしまうため気をつけてください!!

これで私たちの本部町一日観光コースは以上となります。沖縄に初めていらっしゃる方々向けに少しなってしまったと思いますが、最後までお読みいただきありがとうございました。このコースを基本にして本部町の魅力を感じてみてはいかがでしょうか!!本部町のコースは最後ですが、これから今帰仁、名護と記事を掲載していくのでぜひ読んでみてください！