「新・沖縄メシ」企画 【月桃の葉寿司】by 沖縄調理師専門学校Vol.9
次代を担う料理人たちに、「新・沖縄メシ」を開発してもらおう!というこの連載企画。
料理人を目指す沖縄調理師専門学校の皆さんに、沖縄の季節の食材や調味料をふんだんに使い、発想無限の「新・沖縄メシ」を提案していただきます!
第9弾は、「月桃の葉寿司」
月桃の葉寿司 は、奈良の柿の葉寿司のアレンジレシピだそうです。寿司のネタで使われている マチ という魚は、沖縄の高級魚。あっさりとした白身の魚で、刺し身はもちろん煮物などにも使われる食材です。
右下がマチ
作ってくれた未来の料理人
左・金城先生 右・伊波 優希
奈良県の柿の葉寿司 こちらも沖縄にある食材でアレンジしました。魚に国内きってのマグロ天国、那覇市の市魚 マグロ初春によく上がるマチ(クルキンマチなど)を使って表現してみました。柿の葉の代わりに殺菌・消臭などがあり、爽やかな香りのある月桃を巻いてみました。美味しく召し上がれ!
月桃の葉寿司
Ingredients
- 月桃の葉 5-6枚
- 米 3P
すし酢
- 酢 80cc
- マルコメ酢 10cc
- 砂糖 50g
- 塩 20g
- 味醂 20cc
- マグロ 150g
- マチ 150g
- 塩 適量
漬け地
- 醤油 50cc
- 味醂 30cc
- 日本酒 40cc
Instructions
- すし飯を作る寿司酢を合わせてよく溶かす。ご飯を炊き寿司酢を合わせ良く冷まします。
- 月桃の葉を真ん中の筋を取り、5㎝×12㎝の大きさに切りそろえる
- マグロ・マチは食べやすい大きさにへぎ、漬け地にくぐらせ、笊にのせ余分な漬け地を切る
- ①を20g位に握り、③をのせ握り酢飯となじませ②の月桃で包んだら出来上がり。