大浦湾 海辺の直売所『わんさか大浦パーク』- ここでしか買えない新しいお菓子も!?
やんばるの森に囲まれるようにして、海辺のそばにある『わんさか大浦パーク』。
ここは名護東海岸の10の集落が資金を出し合って運営している交流拠点施設。
車を走らせると見えてくる、大きな赤瓦の屋根。
施設のなかには地元の農家さんが大切に育てた野菜や果物が並ぶ直売所があります。季節によって顔ぶれが変わり、そのなかに二見集落に伝わる伝統野菜「二見あかカラシナ」や特産品である「久志かぼちゃ」をはじめとして、年間100種以上の野菜、40種以上の南国フルーツが店頭に並びます。
朝日のそばで育つ新鮮で地域性のある食材を求めてくる地元のお客さんもいれば、やんばるのドライブで休日を過ごす県内の中南部からのお客さんや、沖縄旅行で名護東海岸を訪れたお客さんもいたり。
出荷を終えて畑仕事がひと段落した農家さんもゆんたくしながら休憩する風景がみれます。
地域の農産物である「久志かぼちゃ」「タンカン」「パイン」をつかって、ここでしか買えないおみやげ、加工品も充実。新発売の『おおうらマングローブサブレ』もそのひとつ。子どもが安心して食べられる身体にやさしい素材でつくるというこだわりです。そのほかにも、本当は食べられるのに捨てられしまう部分や、形やキズなどの理由で流通に乗せられない“もったいない”ところを積極的に摂り入れて、ゼリーやシュークリーム、アイスキャンデイなど、付加価値をつけて魅力ある商品に生かしています。
さて、この『おおうらマングローブサブレ』のモチーフとなったのは、わんさか大浦パークのすぐとなりになる大浦マングローブ!
生きものたちの息づかいが聞こえる、“生命のゆりかご“のマングローブ林。
沖縄本島で二番目に大きいマングローブ林のなかを歩いて、その大自然を感じることができます。わんさか大浦パークの店頭で入場料をお支払いいただいた方にはセルフガイドブックをお渡しして726mの大浦マングローブロードへご案内します。お時間のある方は昔ながらの集落の風景も合わせてゆっくりとお散歩するコースがおすすめ!
もっとアクティブに、もっと近くで大浦湾の自然を。
わんさか大浦パークのカヤック体験プログラムは、ここでしか見れない風景や出会えない生きものたちがいる、潮の満ち引きに合わせた3つのコースがあります。東海岸ならでの「夜明けの日光浴 朝日ツアー」、月や星に照らされる「静寂のナイトマングローブツアー」、そして、より近くで大浦マングローブの自然を体験できるお昼に開催する「大浦マングローブ体験コース」。
やんばるの森から流れる川はマングローブの林を抜けて、沢山の栄養を大浦湾へ。山の恵みをたっぷり受けた大浦湾には、絶滅危惧種を含めた生物多様性があり、ほかの地域とはまた違った魅力があるのです。
人とつながり、食べものをいただき、生きものとふれあう。
そんなわんさか大浦パークを目的地にして、
普段はなかなか訪れることのない名護東海岸へぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
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大浦湾 海辺の直売所 「わんさか大浦パーク」
詳しくはこちらから
https://www.wansaka-o.jp/
住所|沖縄県名護市大浦465-7
電話|0980-51-9446
営業時間|10:00~19:00 ※年中無(年末年始を除く)
アクセス|名護市役所より県道18号線にて約11km/車で約20分