島のスーパーマン!!伊平屋村消防団出初式
伊平屋島は沖縄県最北端の有人離島。
人口は約1,250人。
小さな島でゆったりとした時間が流れてますが、
事故や災害が起きることもあります。
そんなとき頼りになるのは「伊平屋村消防団」です。
伊平屋島には消防署がありません。
そのため、普段は役場職員、会社員、自営業者、農家、漁師として働いている若者が
非常時には「消防団員」として救助活動を行います。
1月10日(金)。
伊平屋村消防団の出初式が行われました。
保育園のちびっこたちも見学に訪れましたよ。
子どもたちが見惚れていたのは重いホースを担ぎながらの消火活動の様子。
自分のお父さんを見つけては自慢する子もいました。
そして、一番盛り上がったのがこれ!!
「よーい、どん!!」で
ヘルメットと法被を着用したらホースを伸ばし、
伸ばしきったらまたくるくるとキレイに畳んでゴールを目指します。
これを2人ずつで競争します。
「パパがんばれー!!」の声援に団員たちも一生懸命!!
笑顔溢れる出初式になりました。
伊平屋島は高齢化や少子化が進んでいる島です。
非常事態のときは消防団員の活躍が欠かせません。
まさに伊平屋島を支えるスーパーマンです^^
記者:叶雅美(伊平屋村)
奄美大島出身。
大学卒業後、田舎や島をフィールドに地域づくり事業に携わる。
2012年、沖縄県最北端の有人離島・伊平屋村へ移住。
観光コーディネーター・地域コーディネーターとして村の振興に関わる。
伊平屋島の観光パンフレットはこちらから無料でお取り寄せできます。
https://min-tabi.jp/shop/shopbrand.html