【現役観光学科ゼミ生 「神の島」へ観光レポ⑤】久高愛が深まる島歩きガイドツアー 清さや豊かさを体感
皆さま、はいた〜い!OKINAWA41大学生レポーターの滝田まなです!
先日同ゼミ生の喜納舞杏さんと久高島へ行ってまいりました。
(https://www.okinawa41.go.jp/reports/34271/)
舞杏さんがツアーの概要等をレポートにしてくれました。ぜひご一読ください♪
▽二日間のツアー日程詳細は以下の通りです▽
1日目
13:15 久高島到着
14:00 チェックイン
15:00 島まーい ←←←←
16:30 夕食 BBQ
19:00 お宿へ
2日目
8:00 朝食
9:00 海ぶどう収穫体験
10:00 塩作り体験
11:00 振り返り会、アンケート
12:00 フリータイム
17:00 出航
私からはまず、1日目の 「島ま~い」 についてご紹介させていただきます。
実際に久高島の島人(しまんちゅ)ガイドの方からご案内いただきましたよ♪
今回は南城市観光協会認定の南城市ガイド・アマミキヨ浪漫の会より西銘さんが
ガイドを務めてくださいました。
★アマミキヨ…琉球開闢の祖。
久高島はアマミキヨが降り立った場所として琉球の人々より
「神の島」と呼ばれるようになったとのこと。
宿泊した「久高島宿泊交流館」をスタート地点に、約一時間の島歩きツアーでした。
※久高のシマ時間 -久高島観光交流サイトより引用
久高島は島全体を一周すると約8キロ、幅は150m〜600m。
海抜は最高で17.5メートル。
小学校には「津波避難センター」が設置されておりました。
周りを海に囲まれた久高島には必要不可欠の施設ですね。
停電したときのことを考慮して階段のみ設置されているようですが
お年寄りや小さい子供、身障者にとっては少々長い道のりのように思えますね…
離島であるからこそ、防災設備が充実していることにホッとしました。
久高島には警察署や交番はありません。
もっと言うと、警察官が出動するようなことが滅多に起こらないそうです。
なんて平和なんでしょう…笑
畑には なんとなく 石が置かれていて「何の石なのかな…?」
と思っていたところ。。。隣の畑との境界線でした。
たとえ勝手に作物を採られたりしても(量にもよると思いますが)
商売目的などでない限りも問題にならないようです。
これこそ ゆいまーる の精神なのでしょうか。
こちらは現在船舶が停泊する港となっておりますが
かつては海が広がっていたようです。
イラブー(ウミヘビ)の好漁場でしたが埋め立てが行われ、
数が減ってしまったのか移動してしまったのか。
現在は違う場所で真夜中にイラブー漁が行われているそうですよ。
イラブーについての現地レポートは舞杏担当です▽
(https://www.okinawa41.go.jp/reports/35029/)
捕獲したイラブーはこちらの建物で燻製が行われるそう。
スモーキーな香りが立ち込めていました。
近くの茂みにはイラブーの皮の山ができていました。ご利益がありそうですね!笑
かつて、久米島には水資源が少なく共用の井戸を使用していました。
現在は那覇から送水があり、島の水源が確保されています。
水資源が乏しかった=泡盛は作られなかったようです。
この階段を下がった所に、共同の井戸がありました!
12月下旬に久高島を訪れましたが、
沖縄本島同様…ではなくそれ以上に自然があふれていました。
とにかく空気が美味しい。
昔ながらの古民家には、あぐー(豚)を飼育していた名残が見られましたけど。
ご覧の通りこちらは「ハイビスカス」。
うちなーぐちでは「アカバナー」と呼ばれています。
「仏桑花(ブッソウゲ)」の和名を持ち垣根に植えたり、お墓にお供えしたりと
古くからずっと親しまれている人気のお花です。
私も自宅では赤と黄色を一株ずつ育ていますよ♪
小学校入学前沖縄を離れる際にメイクマンで購入して…笑
それから15年間ずっと一緒です!これからも!
今回ガイドさんにご案内いただいたことで
また違った角度から久高島を感じられて、島への愛がさらに高まりました。
私は以前も久高島を訪れましたが、歴史など未知のままだったので…
神の島の清さ、のどかさ、豊かさを存分にご体感いただくためにも
ガイドツアーをお勧めいたします♪
参考に予約申し込みサイトも掲載しますね。
↓↓↓↓
https://kudakajimaguide.jimdofree.com
■久高のシマ時間 -久高島観光交流サイト
https://kudaka-island.com
最後までご覧いただきありがとうございました!
レポーター:滝田 まな(たきた まな)
青森県八戸市出身 1998年生まれ
幼少期を過ごした沖縄県に移住を決め、琉球大学観光科学科に在学中。
【主な活動歴】
▷2018年 那覇市の観光親善大使「2018年那覇観光キャンペーンレディ」として活動。
▷2019年 ミス那覇OG団体「那覇観光アンバサダー」として活動中。
那覇市観光審議会委員を務める。
内閣府国土交通省 C to Sea アンバサダー就任。
ツーリズムEXPOジャパン2019「学生が選ぶジャパン・ツーリズム・アワード」学生審査員を務める。
「琉球料理」および黒麹菌による「琉球泡盛」文化圏のユネスコ世界遺産登録推進大使 就任。