首里城復興支援応援品について【元琉球王族、尚家が語る沖縄への想い】
皆さん、こんにちは。
先日、関係閣僚会議により首里城正殿を2026年までに再建することを目指す工程がまとめられました。
再びその姿を見られる時期のめどが立った事に安堵し、とても嬉しく思います。少し前に東京の会社からも首里城復興支援の応援をしたいとお話しを頂きました。有りがたいお申し出に、尚本家が監修させて頂く中、首里城復興支援応援品『紅型祈りの鶴模様浴衣』を東京ゆかた株式会社様が考案して下さいました。
浴衣は紅型の型を起こす図案から始まり、作製に至るまで約2ヶ月を要しました。
丁寧に想いを込めて検討した次第でございます。
黄色、青色、白色からの三種類ございまして、それぞれの色が紅型の鶴と合っており素敵です。尚本家として監修するという事は希でございますが、東京ゆかた株式会社様の熱い想いを受けまして、完成に至った次第でございます。ご関心をお寄せいただげましたら、首里城復興支援応援の志を以ちまして、この希望の浴衣をお手に取って頂けましたら嬉しく思います。
販売価格:13,000円税別
5月6日発売開始になります。予約可能です。
問い合わせ先:販売元
東京ゆかた株式会社
所在地:東京都中央区日本橋富沢町3-5
TEL:03-3664-3531(代表)
FAX:03-3664-3590
筆者:尚 満喜(しょうまき)
1984年生まれ。
自由が丘 産能短期大学卒業
神職資格を取得し、現在は東海地方にて神職として神社に奉職しながら一般社団法人 琉球歴史文化継承振興会の副代表理事を務める。
◆一般社団法人 琉球歴史文化継承振興会
https://ryukyu.or.jp