竹富島を自転車周遊
竹富島の周囲は約9.2km。自転車で1時間もあれば島を周遊できます。あくせくする必要もない。気負いの入った肩の力がすーっと抜けます。ゆったりとした心地よい時間が竹富島にはあります。
ゆったりと昔ながらの赤瓦の家々や花々に彩られた白砂の道を水牛車に乗って、美しい町並みを廻りながら、心も体もゆったり流れる島の時間に溶け込むような感覚を楽しめます。環境に優しい水牛車は竹富島の風景にぴったりです。古来の伝統が守られ、今まで出会うことのなかった景色に出会えます。レンタサイクルで島を回り、遠浅で白い砂浜に光が輝くコンドイ浜(コンドイビーチ)に寄り道です。温かい水に足を濡らしながら、ゆったりと癒されていくのが実感できます。
すっかりお腹が空き、お昼の時間を少し外して、昭和50年創業の竹富島の有名店「竹の子」へ。八重山そばが人気でファンが多く、手作り島胡椒「ピィヤーシ(ピパーツ)」をかけて食べるのがオススメ。店内はほのぼのした雰囲気。テラスで竹富の風を感じながらそばをすするのも最高です。小さくとも、しっかりジューシーなお肉と、カツオのだしがしっかり効いたスープは、コクがありながらも優しい味でした。
お腹を満たして、自転車を走らせ、一本の大きなガジュマルがあって、テーブルやベンチ、そして池があるお庭へ。大きなガジュマルの木陰に、人も鳥も虫もが憩うというまさに楽園のようなカフェです。その名は、クチュアンドパラダイス カフェ。大きなガジュマルの木の下で、マンゴー×シークヮーサーなど果物をミックスしたスムージーやオリオンビール等が頂けます。木陰は、涼しい風が流れ、火照った身体をクールダウンできます。
店主のマイクさんやユキさんの雰囲気も素敵で、ゆったりと竹富島での時間を満喫していました。ユキさんデザインの雑貨、小物、洋服も魅力的です。